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天気・気象用語

特別警報とは?注意報と警報と特別警報の違いについて

投稿日:2017年7月6日 更新日:

特別警報 意味

2013年8月30日から運用が始まった「特別警報」という気象庁からの警告。

大雨や暴風、波浪などで用いられている気象庁の呼びかけは、「注意報」と「警報」だけだったのですが、先の日から「特別警報」というものが加わりました。

私の幼い頃は特別警報が無かったので、注意報と警報だけだったのですが、当時の私の勝手なイメージは「暴風注意報は、学校が休みにならない。」「暴風警報は学校が休みになる。」という違いで認識していましたね。

たまたま、大雨や台風などの被害も比較的少ない地域で生まれて育ったものですから、気候の変化や、台風や異常気象などへの意識が低かったのでしょう。その程度の認識しかありませんでした。

ところが、ここへ来て特別警報という新しい警告ができました。

子を持つ親としては、しっかりと特別警報の知識を頭に入れて、注意報や警報との違いをはっきりさせておかないと、と思い、じっくりと調べてみました!

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特別警報とは?どんな意味なのか?

ご自身の住んでいる町や村で特別警報が発令されたとしましょう。

住んでいる場所はどういった状況になることが予想されるのか?
ご自身がとるべき行動は何なのか?

しっかりと見ていきましょう。

特別警報が出た地域に予想されること

特別警報が発令された地域に、今後起こりうる出来事は、過去に見たことも聞いたことも無いほどの災害を含む異常現象が、今後その地域で起こってしまう可能性がある状況にあるということです。

たとえ何十年もの間、天災による被害が起こっていない地域でも、その危険性が非常に高まっている状況なのです。

「この土地はそんな被害に遭っているのを生まれてから一度も見たことが無い」という固定概念は非常に危険です。特別警報が発令された場合は、すぐに身の安全の確保の行動に移しましょう。

特別警報が出た際にとるべき行動

特別警報が発令された地域に住んでいる方々がとるべき行動は、「命を守る行動」です。

「命を守る行動」と言われると、その場を離れて避難場所へと移動することと思ってしまうかもしれませんが、避難場所に指定されている地域の方が更に危険度が高い場合は、屋外ではなく屋内の安全な場所へ身を移したり避難したりすることが求められます。

過去に災害に遭ったことがある地域、災害が起こったことのない地域にかかわらず、町内や自治体などで避難場所、避難経路などを決めておく必要がありますし、住民に周知させることも大切ですね。

「知らなかった」で済む話ではありませんから。

特別警報の種類

・大雨特別警報
・暴風特別警報
・高潮特別警報
・波浪特別警報
・大雪特別警報
・暴風雪特別警報
の6つと、別の気象警報と併せて発令される「地面現象特別警報」を合わせて、合計7種類の特別警報があります。

ただ、2013年からの運用でまだ歴史も浅く、今後新たな天災が増える可能性もありますから、特別警報の種類は増えるかもしれませんね。

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注意報・警報・特別警報の違い

では「注意報」と「警報」の意味を知ることで、特別警報との違いをハッキリとさせていきましょう。

注意報とはどんな意味?

注意報を見ていきましょう。正式には「気象注意報」だそうですが、略称の注意報が一般的ですね。

注意報は、災害の起こる可能性があることを気象庁が注意して行う予報のことです。天気予報を見ていても頻繁に耳にする言葉ですから、あまり気にしていないですよね。

「今日は、○○県で乾燥注意報が出ています。」
「今日は、○○県で大雨注意報が出ています。」
と、気象予報士さんが言っていたとしても、
「ふ~ん、乾燥するんだ~。」
「そっか。傘を持っていかないといけないな。」
程度にしか思わないですよね。

実際のところ、注意喚起ですからそこまで深刻に捉える必要はありません。

警報とはどんな意味?

続いて、警報を見ていきましょう。正式には「気象警報」だそうですが、こちらも略称の警報が一般的ですね。

警報は、重大な災害が起こる可能性があることを気象庁が警告する予報です。

注意報と警報の違いは、災害が起こる可能性が高いというよりは、起こりうる災害の深刻さが大きいという捉え方で良いでしょう。

私が幼い頃に住んでいた地域のルールなのか、国のルールかどうかは分かりませんが、「暴風警報が出たら学校が休みになる」という幼いながらの知識があり、自分の苦手な図画工作がある日に、暴風警報が出たら喜んでいたのを思い出します。

強風注意報だと学校に行く、暴風警報だと学校休みになる。起こりうる災害の深刻さが大きいので、子どもは外に出てはいけないということですね。

特別警報の過去の事例

特別警報が過去に発令された事例を少し紹介します。

【2013年9月13日午前5時05分 台風18号】
京都府、滋賀県、福井県の全市町村に大雨特別警報が発令され、これが運用後、初めての特別警報の発令でした。

【2016年10月3日午後7時02分 台風18号】
大雨、暴風、波浪、高潮特別警報が沖縄県本島地方に発令されました。

2017年7月6日現在で、7事例あります。

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まとめ

特別警報の意味、注意報や警報との違いを紹介しました。

天災はいつ起こりうるかわかりませんし、免れることは非常に難しいですが、気象庁からの呼びかけに対して、命を守る行動を迅速に取れる状態を整えておくことが、私たち人間ができる最善の策だと思います。

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