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将棋タイトル竜王と名人は特別?将棋のタイトルの序列は?

投稿日:2017年7月7日 更新日:

将棋 タイトル 序列

将棋に大きな注目が集まっていますね。子どもたちが将棋教室へ通い始めるようになるなど、将棋がブームになりつつあります。

藤井聡太さんのデビュー以来29連勝という大躍進があり、将棋への注目度がものすごく高まりましたよね。30年ほど前に羽生善治さんがデビューして以来の将棋界の盛り上がりかもしれませんし、それ以上かもしれません。

将棋を見ていて、気になることってありませんか?

そう、タイトルについてです。

将棋界にはタイトルが7つあり、先日、2017年5月20日(土)に新タイトルが1つ増えたことで、2017年7月現在、8大タイトルがあります。

【竜王】【名人】【王位】【王座】【棋王】【王将】【棋聖】の7つに加えて、【叡王】というタイトルが加わりました。

この8つのタイトルに序列といいましょうか、どれが一番格式高いといいましょうか、プロ棋士として一番欲しいタイトルはどれなのでしょうか?

実は、将棋界のタイトルには序列が存在します。

このページでは、大盛り上がりを見せている将棋界のタイトルの序列について掘り下げていきましょう。

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将棋タイトルは竜王が最強?名人も特別?

2017年7月現在、藤井聡太四段、佐々木勇気五段と呼ばれていますね。佐々木勇気五段は、藤井聡太四段の連勝を止めたイケメン棋士ですね。

段位以外のタイトルの称号で呼ばれているプロ棋士は、渡辺明竜王、佐藤天彦名人、羽生善治三冠、久保利明王将の4人です。

羽生善治さんが三冠だから3つのタイトルを持っているとして、つい先日に制定された「叡王」を除いても、1冠足りないですよね?

この理由は何なのか?

これは、竜王と名人がタイトルの序列で上だからこそ起こる現象なのです。

渡辺明竜王?渡辺明二冠?

プロ棋士の渡辺明さんを見てみましょう。

2017年7月現在、渡辺明さんが保持しているタイトルは「竜王」「棋王」の2つのタイトルです。これで先ほどの計算が合いますね。

では、羽生善治三冠と呼ばれているのに、なぜ渡辺明二冠と呼ばれないのでしょうか?

竜王というタイトルは、将棋界のタイトルの中でも最高位と位置づけられています。飛車が成った後の「竜王」が将棋の駒の中でも最強とされている点からも推察できます。

竜王のタイトルを保持している場合、名人以外の他のタイトルをいくつ保持していても、その呼び名は「○○竜王」となります。これは「この棋士が竜王のタイトルを保持している」と一目で分かるためでもあります。

ですから、渡辺明竜王と呼ばれることになるのです。

ただ、2013年~2014年でしたか。「渡辺明二冠」と呼ばれている時期がありました。この時、保持していたタイトルは「棋王」「王将」の2つだったので、渡辺明二冠と呼ばれていたわけですね。

少し触れた「名人以外の他のタイトル」という点に残る疑問は、あとで紹介します。

羽生善治名人?羽生善治三冠?

プロ棋士の羽生善治さんを見てみましょう。

2014年に羽生善治さんが保持していたタイトルは、「名人」「王位」「王座」「棋聖」の4つのタイトルでした。

この時は『羽生善治名人』と呼ばれていました。「羽生善治四冠」ではありませんでした。

この理由は、竜王と同じですね。「この棋士が名人のタイトルを保持している」と一目で分かるためです。

じゃあ、竜王と名人とどちらが序列が上なの?という疑問には、あとでお答えします。

2017年7月現在、羽生善治三冠と呼ばれていますね。現在保持しているタイトルは「王位」「王座」「棋聖」の3つのタイトルですから、「三冠」と呼ばれるわけですね。

将棋タイトル永世称号とは?条件や資格・永世称号保持者は?

竜王と名人のタイトルを保持していたら?

さきほど残っていた疑問を解決しましょう。

プロ棋士の森内俊之さんを見てみましょう。

2004年、羽生善治名人から、名人のタイトルを奪取した時に森内俊之さんが保持していたタイトルは、「竜王」「王将」でした。『森内俊之竜王』と呼ばれていたのですが「名人」のタイトルも加わるということで、『森内俊之竜王・名人』と呼ばれることになりました。

すごいですね!カッコいい!

この時、森内俊之さんが獲得した3タイトルは、全て羽生善治さんから奪取したもので、タイトル戦で羽生善治さんに3連勝したことになります。

もちろん、1995年に羽生善治さんが全7タイトルを制覇した時も、呼び名は『羽生善治竜王・名人』でした。いや、この時ばかりは『羽生善治七冠』と呼ばれていたかも…。『七冠』と呼ぶことで、竜王と名人のタイトルを持っていることが分かりますからね。

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竜王と名人の序列はどちらが上?

この点の疑問が残っていますよね。

ただ、何となくお気づきかもしれません。

細かく言うと、竜王は名人と同格以上といったところですね。“竜王 ≧ 名人”のような感じですね。

日本将棋連盟の棋士の並びを見ても、渡辺明竜王が一番上で、佐藤天彦名人は二番目です。その下に羽生善治三冠、久保利明王将となっています。

また、タイトル戦の賞金を見ても、竜王戦(2017年・30期)の優勝賞金は4320万円で、七番勝負の敗者にも1620万円が贈られます。名人戦の優勝賞金は1,200万円、敗者は300万円です。

ただ、竜王戦だけに限らず、他のタイトル戦と比べても名人戦の歴史は非常に長く権威が高いので、竜王と同格の権威があるとされています。

竜王と名人以外のタイトル(叡王を含む)も序列で並べると、こんな感じです。

【竜王】【名人】【叡王】【王位】【王座】【棋王】【王将】【棋聖】

これは、日本将棋連盟のサイトで紹介されている順番を参考にしたもので、また、タイトル戦の優勝賞金の順番もこの通りである(叡王戦は非公表)ことから、序列をあえて出すならこの順番かなという推測です。

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まとめ

将棋タイトルの序列や、竜王と名人という格式高いタイトルについても紹介しました。

一手先も読めない私には当然できない将棋ですが、非常に興味はあるのは確かです。

もう一度、駒の動き方から勉強してみようかな…苦笑。

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