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ゲリラ豪雨の意味は?原因と対策!いつからゲリラ豪雨は始まった?

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ゲリラ豪雨

「ゲリラ豪雨が都心部を襲い、地下から水が溢れています。」
「ゲリラ豪雨のため、山間部に土砂崩れの恐れがあります。」

ニュースを見ていると「ゲリラ豪雨」という言葉を耳にすることが、ちょくちょくありますね。

【すごい量の雨が局地的に降る】ということなのだろうなと思って聞いていますが、ゲリラ豪雨っていう言葉ができたのは、ここ数年のような気がします。

地球の温暖化、台風の頻発、大きな地震への恐怖、地球規模で徐々に変化していっているのは、肌で感じる今日この頃ですよね。少なくとも私が幼い頃、かれこれ30年前、そこまでさかのぼらなくても、10年前には、ゲリラ豪雨なんていう言葉は無かったように思います。

「集中豪雨」「局地的な大雨」といった言い方をされていたと思うのですが、それらとゲリラ豪雨に違いはあるのでしょうか?
そもそも、ゲリラ豪雨の意味や定義は何で、いつから言われるようになったのでしょうか?
ゲリラ豪雨の原因は何で、どのように対策をすればいいのでしょうか?

ゲリラ豪雨、ゲリラ雷雨などという新しい言葉に着目していきます!

ゲリラ豪雨の意味とは?いつから言われるようになった?

まずは、ゲリラ豪雨の意味について見ていきましょう。

そもそも『ゲリラ』って何?

ゲリラとは、戦争においての言葉になるのですが、本隊とは違う小部隊で敵陣を奇襲したり、後方から攻めたりして、敵を混乱させたり、かき乱す戦闘方法を言います。もしくは、その小部隊のことをゲリラと言ったりもします。

意味のポイントとしては、【急である】ことと【混乱させる】ことですね。

ビジネス用語でも「ゲリラマーケティング」などと用いられ、これは、正攻法ではなく、不意を付くような突拍子も無いような方法のマーケティングという意味になります。

『ゲリラ』とはそういった意味ですね。

冠水と浸水と洪水の違いは?意味は?冠水車や冠水瓶とは?

ゲリラ豪雨の意味とは?

気象用語ではなく、マスコミが作った造語のようですね。気象用語の集中豪雨、局地豪雨、にわか雨とほとんど同じ意味だそうで、これらは気象学上で分類されているわけでもなく、決まった定義はありません。ゲリラ豪雨も含めて、日本独自の表現のようです。

ですので、「ゲリラ豪雨」と表現するのはニュースなどのマスメディアで、天気予報では基本的には用いられることはありません。

ゲリラ豪雨といつから言われ始めた?

ユーキャンの流行語大賞2008のトップ10入りを果たした「ゲリラ豪雨」という言葉。2008年から言われ始めたのかなと思いきや、もっと古い時代に使われたことがあるようです。

読売新聞で、1969年8月に使用されたのが残っている資料での一番古い記録となっています。それでも、それ以降はほとんど使われることが無く、局地豪雨や予測の難しい集中豪雨などが多くなった2008年以降から、メジャーな言葉になったと言えるでしょう。

ゲリラ豪雨の原因を調べました

流行語大賞のトップ10になるほどゲリラ豪雨が多い、近年の日本。

ゲリラ豪雨の原因は何なのでしょうか?

直接の原因は、入道雲(にゅうどうぐも)という通称で呼ばれている「積乱雲(せきらんうん)」です。積乱雲は、遥か上の上空の冷たくて乾燥した空気と、人間の存在や地面を覆われたアスファルトの影響などで熱気ムンムンになったいわゆる暖かくて湿った空気が混ざることで発生します。

積乱雲

温暖化が遠因と言えます。温暖化が顕著な近年、ゲリラ豪雨が多発するのもうなずけますね。

雪・みぞれ・ひょう・あられの違いって?

ゲリラ豪雨の対策はコレ!

被害が甚大で、人が命を落とすこともある恐ろしいゲリラ豪雨。対策も色々と講じられています。

地震と同じように、予測が非常に難しいゲリラ豪雨ですから、もし家族全員が外出している時にゲリラ豪雨が起きたときに集まる場所を決めておく、GPSなどを設定しておく、といった対策を取ることが必要です。

過去のニュースで、10分間に川が1メートル30センチも増量させたことがあるゲリラ豪雨ですから、起こってから対策を講じても、時すでに遅し、ということになりかねません。

家族単位、町単位でゲリラ豪雨対策を取る必要があるでしょう。国単位、政府でも、色々とゲリラ豪雨対策は練られているようですね。

[su_quote cite=”ウィキペディアより引用”]このような豪雨への対策として、行政や研究機関などは更なる研究と観測・予測の強化、官民の防災機関などはゲリラ豪雨に対応した防災体制の構築と、主に2つの方面からの取り組みによって防災・減災が図られつつある。

前者では、現存する気象レーダーを生かしつつ観測間隔を30~10分間隔から5~1分間隔へ短縮したり、雨雲あるいは風の移動速度・方向が観測できるドップラー・レーダーの設置箇所を増やすなどの対策が行われているほか、さらに数値予報モデルの高精度化、雨粒の直径を計測できる新しいタイプの気象レーダーの設置、また多数のリアルタイム観測データから積乱雲の発達段階において豪雨を予測する技術の開発などが進められている。

後者に関しては、特に洪水などの情報伝達に関して課題があるのが現状で、自治体により差がある。防災行政無線の整備や情報受信端末の各家庭への普及などの費用が掛かる対策はなかなか実行できないという自治体もあり、自主防災組織や消防団・水防団といった従来の活動を生かし強化する手法も重要とされている。

また、民間気象会社やIT系企業などでは、携帯電話等を利用して多数の利用者から豪雨の情報を収集・再配信したり、独自の予報を発表・配信したりしているところもあり、ボトムアップ型の対策も多様なものが提供されつつある。[/su_quote]

このように、文字で書いてみるとさぞかし立派な対策を色々と考えてくれているのは分かるのですが、すべてゲリラ豪雨が起こる前提の対策ばかりですよね。根本的解決に向けた動きがないのが残念でなりません。

と、一般市民が嘆いたり文句を言ったりするのは簡単ですね。少しでも対策を練ってくれていることに感謝しようと思います。そして、大いに活用しようと思います。

まとめ

ゲリラ豪雨についてまとめました。ゲリラ雷雨とは、雷を伴うゲリラ豪雨のことです。積乱雲が原因で、地球温暖化が遠因であることが分かりました。少しでも地球温暖化対策になるような行動をとっていこうと改めて決意しました。

自分の子どもたち、まだ見ぬ孫たちが安心して暮らせる地球を残してあげれるよう、まずは私から行動していこうと思います。

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